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JLGDA、LGDCおよび世界各国の業界団体と共同でCIBJOへ意見書を提出

  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

日本ラボラトリーグロウンダイヤモンド協会(JLGDA)は、Laboratory-Grown Diamond Council(LGDC)をはじめとする世界各国・地域の業界団体および関係者と共同で、CIBJO(国際宝飾連盟)に対し、ラボラトリーグロウンダイヤモンドの名称・用語に関する意見書を提出しました。


今回の意見書は、CIBJO Diamond CommissionがDiamond Blue Bookから「laboratory-grown diamond」および「laboratory-created diamond」という用語を削除することを検討していることを受けたものです。


共同意見書では、CIBJOがジュエリー業界における明確な用語の確立と消費者からの信頼向上に果たしてきた役割を尊重した上で、世界的に大きな影響を与える用語変更については、最終決定の前に、より幅広いステークホルダーや消費者との協議を行うことを求めています。


今回の共同提出には、LGDCおよび当協会のほか、Diamond Producers Council(DPC)、Dubai Multi Commodities Centre(DMCC)、Grown Diamond Trade Organization(GDTO)、Hong Kong Laboratory-Grown Diamond Association(HKLGDA)、Lab-Grown Diamond and Jewellery Promotion Council(LGDJPC)など、複数の国・地域を代表する組織や関係者が参加しています。


当協会が特に重要だと考えているのは、ダイヤモンドの名称・用語は、英語だけの問題ではないという点です。ラボラトリーグロウンダイヤモンドは世界各国で流通しており、それぞれ異なる言語や市場環境の中で消費者に伝えられています。英語の用語が持つ意味やニュアンスと、それを各国語へ翻訳した際に消費者が受け取る意味や印象は、必ずしも一致しません。


共同意見書でも、英語と各地域の言語が併用される市場では、英語の用語やその翻訳が、その地域ですでに定着している名称とは異なる意味やニュアンスを持つ可能性を指摘しています。そのため、一部の用語だけを変更するのではなく、主要な市場と言語を含めて、より広い視点から検討する必要があるとしています。


日本市場にも独自の言語環境、商習慣、消費者認識があります。世界的なルールやガイドラインを尊重すると同時に、日本の消費者が実際にどのように用語を理解するのかという視点を国際的な議論へ届けることは、日本の業界団体として重要な役割の一つであると考えています。


今回の意見書は、特定の用語を維持することだけを求めるものではありません。また、天然ダイヤモンドに対抗することを目的としたものでもありません。意見書では、天然ダイヤモンドとラボラトリーグロウンダイヤモンドの双方に正当な立場があることを認めた上で、消費者保護を目的とする重要な変更だからこそ、消費者が実際に各用語をどう理解しているかというエビデンスに基づいて判断すべきだとしています。


日本ラボラトリーグロウンダイヤモンド協会は、国内だけで完結する活動ではなく、LGDCをはじめとする海外の業界団体・関係機関との連携を進めています。


ラボラトリーグロウンダイヤモンド市場がグローバルに発展する中、日本市場の実情や意見を世界へ伝えるとともに、海外の最新動向を日本の業界へ共有する「双方向の窓口」となることも、当協会の重要な存在意義です。


今後もLGDCおよび世界各国・地域の関係団体との連携を深め、正確な情報提供、消費者理解の促進、そして日本のラボラトリーグロウンダイヤモンド市場の健全な発展に取り組んでまいります。

 
 
 

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